慢性便秘症
過敏性腸症候群
機能性胃腸症

機能性胃腸症

機能性ディスペプシア(FD)の症状と原因

FDの診断

病院では、問診で患者さんに日々感じている症状や生活習慣についてお伺います。
現在つらいと感じている症状や日々の生活スタイルについて、しっかりとお医者さんに伝えられるようにしておきましょう。患者さんの情報が、FDの診断と治療選択において重要なものとなります。

他の病気の可能性を除外するため、下記検査を行う場合があります。

  • ● 上部消化管内視鏡検査
  • ● 腹部X線検査
  • ● 血液検査
  • ● 尿検査
  • ● 便潜血検査 など  

 
FDには2つのタイプがあります

FDは症状の違いによって、食後の症状が強い場合(①食後愁訴症候群)、心窩部(みぞおち)に限られた痛みをおこす場合(②心窩部痛症候群)の2つのタイプに分かれます。
また、①と②両方を同時におこす場合もあります。

機能性ディスペプシア(FD)のタイプを示す表